心よりお見舞い申し上げます。
11日の午後3時頃、耳を疑う様な情報が入って来ました。
この日は、新築の住宅をお引き渡しの日でした。
そのお施主さんへ妹さんから電話が・・・・
「東京でけっこう大きい地震があったみたいだけど、
東京のお父さんに連絡がとれない・・・」と。
(そのあと、お父様とはすぐに連絡がとれました。)
私は、この電話を横で聞いたことが、地震を知る最初の
ことでした。
それから、時間が経つにつれて、ラジオや携帯で入って来る
地震の情報に恐怖心をも抱くものでした。
東北地方太平洋沖地震です。
マグニチュード8・8(後にマグニチュード9と改定されましたが。)
その揺れの大きさもですが、津波の被害には驚かされました。
目を疑う様な映像・・・
建築の仕事をしている私たちにはほんとに信じられないような
映像が目に入ってきました。
いとも簡単に流されていく建物・・・。
3階、いや、4階あたりまで破壊された建物・・・。
ひとつの町をほんの数分のうちにのみこみ、消してしまう津波。
日々、進歩し続ける建築技術をもってしても、自然の前では
情けなくもちっぽけに思えてしまってなりません。
何をどうコメントすればいいのかわからないくらいショックを
受けました。
震災された方々、救助活動されている方々、
たくさんの方が今も、この時も頑張っておられると思います。
遠く離れたこの地から、なにができるかわかりませんが、
少しでも力になれたらと思います。
スタッフ2号